サビたチェーンの自転車に乗ってない?ロードバイクの注油箇所を知っておこう
移転しました。
前回、カーシャンプーを使ってロードバイクをガシガシ洗いました!見ていない方はこちらをご覧ください
今回はその続きのコンテンツとして注油をしていきます。
洗車と注油はセットで!
洗車をすると、フレームだけでなく変速機やブレーキ、チェーンなどの潤滑に必要な油分までも綺麗にしてしまいますので、洗車後には必要箇所への注油が必要です。また、走っている途中で急な雨で濡らしてしまった際 などにも乾燥後再注油が必要になります。
注油する箇所
●フロント・リアブレーキキャリパーの軸
●STIレバーの稼動部
●フロントディレイラー
●リアディレイラー・プーリーの軸
●チェーン
ブレーキキャリパーの注油
ブレーキキャリパーの駆動部に注油をします。
ブレーキシュー(レバーを握った時リムに擦れるゴム)に油が付着しないように気をつけてください。もしついてしまった場合は、パーツクリーナーで拭き取りましょう。
前後とも注油します。
STIレバーの注油
ブラケットをめくると固定ネジがあるので、錆と固着の防止のために注油します
左右とも同じように注油します。
フロントディレイラーの注油
フロントディレイラーの稼動部と固定ボルトに注油します。
リアディレイラーおよびプーリーの注油
リアディレイラーの駆動部と調整ボルト、そしてチェーンをガイドしテンションをキープしているプーリーの軸部分に注油します。
プーリーの刃自体はチェーの注油をする際についでに潤滑できるためここでは注油する必要はありません(スプロケットも同様)
チェーンの注油
私の使用しているチェーンルブです。とてもサラサラしたタイプのもので、雨に打たれるとすぐに落ちてしまうのですが、晴天時における軽やかさが好きで使用しています。
下にウエスで受けながらチェーン1つ1つにルブを注していきます。一度多めに付着させて、一晩置きます。油が浸透するのに時間がかかるためです。そして翌日、ウエスを使って余分な油分を拭き取ります。オイルの飛び散りを防ぐためです。オイルの中に溶剤が入っていて、初めはサラサラで次第に粘性が増しオイルが飛び散りにくくなるものもあります。
ワイヤー、ワイヤーガイドも注油
忘れがちなワイヤーガイドの部分も潤滑させておきましょう。BBの下側にルートされているところです。(機種によってはないものもあるかも)
また、今回メンテナンスしているロードはワイヤーがフレーム内蔵式のためケーブルワイヤーへの注油は必要ないのですが、外装式の場合はウエスにオイルを染み込ませてワイヤーに塗るようにするといいですよ。
その他のパーツのネジにも注油しておこう
スプレーオイルをシュッとかけて置くと錆が防げます。
お疲れ様でした!
今回は、ロードバイクを丸ごと洗車したため注油を行いましたが、日々のメンテでも注油は必須です。特にチェーンは、一日走ったら清掃し注油しておくと、はっきり実感できるほど走行・変則性能が違ってきます。
メンテナンスについても役立つ記事をガンガン上げていきます(無料)ので、ぜひ今後もよろしくお願いします!
最後までご覧くださりありがとうございました。
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PROFILE
Career Job history
2013年4月 | 東金高等学校普通科へ入学、文系科目に加え3年間美術を修学 |
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2016年4月 | 千葉工業大学創造工学部デザイン科学科へ進学 |
2017年10月 |
Webコーディングスキルを独学で学び始める(進行形) |
2018年2月 | 学内の展覧会へ作品を出品し特別賞を受賞 |
2018年4月 | 自身初のブログ「しょーブロ」を開設 |